生活保護でもゲーム機は所有できる！一日中ゲーム三昧でも大丈夫？没収や課金についても解説

ゲームで遊ぶことについても問題ありません。

この記事では、生活保護受給者がゲームを持てる理由や注意点などについて、わかりやすく解説しています。

【この記事でわかること】
・生活保護受給者でもゲーム機を所有できる理由
・生活保護を受けながらゲームに課金してもいい？
・生活保護を受給しながらゲーム機を所有する際の注意点

生活保護受給者でもゲーム機を所有できる理由3選

ここでは、生活保護受給者でもゲーム機を所有できる理由を3つ紹介しています。

生活保護受給者でもゲーム機を所有でき、没収されることは滅多にありません。

ゲーム機は、一見娯楽品・贅沢品のように思えますが、以下のような理由から生活保護を受給しながらの所有が認められています。

①生活保護法で禁止されていないから

生活保護の条件▷を見ても、ゲームを所有していることで受給できないなんてこともありません。

「所有率が7割を超えるものは所有しても良い」

生活保護には「全国の世帯の所有率が7割を超えるものは所有しても良い」という基準が設けられています。

つまり所有率が70％を超えると、生活必需品とみなされるということです。

2022年の調査では、世帯ごとのゲーム機の所有率は57.2%と、70％には届きませんが過半数を超えていました。
(※参考:『2023CESA一般生活者調査報告書』)

ゲーム機が生活必需品とされるのも、そう遠くないのかもしれませんね。

受給中に所有していいものに関しては以下の記事で詳しく書いています▽

②ゲーム機は資産にならないから

生活保護受給者でもゲーム機を所有できる理由として、ゲーム機が資産にならない点もあげられます。

ゲーム機は最新のものであれば3～6万円と高額になりますが、古い世代のものは数千円程度に下がっていくことがほとんどです。

そのため、生活保護を受給していてもゲーム機の所有が認められています。

③ゲームなどの趣味は自由だから

生活保護によって、趣味に制限がかかることは原則ありません。

精神的な健康のためにも趣味を楽しむことは許されています。

またゲームだけでなく、パチンコや競馬などのギャンブルを禁止する規則もありません。

生活保護受給中のギャンブルについては以下の記事で書いています▽

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生活保護を受けながらゲームの課金はバレる？没収？

結論、生活保護を受けているときにゲームの課金をしてもバレることはありません。

没収されることもありません。

【注意点】
保護費をすべて課金に使ってしまったという場合でも、追加で支給されることはありません。

お金の管理など、生活保護を受給した後の生活に関する不安がある方は、ぜひ一度ほごらんどにご相談ください。

受給後の生活もしっかりサポートいたします。

生活保護を受給しながらゲーム機を所有する際の注意点

生活保護によって、ゲーム機の所有が禁止されることはありません。

しかし場合によっては、注意を受けたり生活保護が強制廃止になったりすることもあります。

①一日中ゲーム三昧で、就職活動に支障をきたしていないか

生活保護受給者でもゲームで遊ぶことは認められています。

しかし、それはあくまでも適度に遊ぶことが前提になっています。

生活保護を受給している方は、能力に応じた労働を求められます。

ゲームを毎日長時間やっていると、
働ける能力があるとみなされ、ケースワーカーから指導が入る場合もあります。

生活保護はあくまでも自立するための支援制度なので、娯楽によって就職活動が疎かにならないようにしましょう。

②ゲームのやりすぎで、健康に悪影響を及ぼしていないか

ゲームの長時間プレイは、以下のような生活への影響があると一般的に言われています。

【長時間プレイによる生活への影響】
・昼夜逆転
・視力低下
・食生活の乱れ

そのため、生活習慣が乱れていたり体調を崩していたりすると概ねケースワーカーにバレてしまいます。

③ゲーム機を2台以上所有していないか

スマホやPCと同様に、ゲーム機も2台目以降は娯楽品とみなされます。

そのため、受給しながらの2台以上の所有は認められていません。

特に高額なゲーム機に関しては、生活保護を受給しながら購入すること自体が難しいとされます。

④ゲーム機を売却したとき、収入申告を行ったか

持っていたゲーム機を売却した場合、金額を問わず収入申告をする必要があります。

ゲーム機は機種によっては、中古でも数万円するものもあります。

黙って売却して銀行口座に売り上げが振り込まれた場合、ケースワーカーによって把握され、不正受給として扱われます。

不正受給が見つかると、不正受給額の返還請求や最悪の場合は刑事告訴になるので、必ず忘れずに申告を行うようにしましょう。

「生活保護に関する手続きや書類の管理が難しそうで不安…」という方は、ほごらんどにご相談ください！

申請から受給後の生活まで、一貫した手厚いサポートをご用意しています。

ゲーム機を所有したまま生活保護を受給したい方はほごらんどへ

生活保護を受給しながらゲーム機を所有することは可能です！ゲームで遊ぶことについても特に規則はありません。

生活保護を受給していても、趣味をしながら自分らしく日々を過ごすことができます。

ほごらんどでは、「生活保護を受けても自分らしい生活を送りたい！」という方に対して全力でサポートいたします。

以下に、ほごらんどの詳しいサービス内容をまとめたので、ぜひご覧ください。

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生活保護の大きなメリット

生活保護には、大きなメリットが以下のように2つあります。

メリット① お金に悩まなくて済む

生活保護を受給する1つ目にして最大のメリットが、お金に悩まなくて済むことです。

以下は、生活保護を受けることで無料で提供されるサービスやものの例です。

このように、基本的な最低限度の生活を送る上で必要となる費用は全て国が負担してくれます。

メリット② 人生を再スタートさせるための時間ができる

二つ目の大きなメリットが、生活保護を受けることによって人生を再構築するための時間的余裕が生まれることです。

そのため、生活保護脱却後の人生設計のための資格勉強や、自分の人生を見つめ直すための時間が大いにあるのです。

生活保護を受給していた神奈川県在住のH.Iさんは、生活保護期間中に宅建士の資格を取ることに成功し、今では立派に自立した生活を送っています。

自分の人生を再スタートさせるためにも、一度生活保護を受けるのも一つの手なのです。

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我々ほごらんどは、受給者様の資産を搾取するようなことは一切致しません。

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生活保護とゲーム機に関するよくある質問

生活保護を受給しながらゲーム機やゲーミングpcは所有できる？

はい、生活保護を受給しながらゲーム機を所有できます。

ゲーミングpcも原則所有できますが、きわめて高価なものは指導が入るケースもあります。

生活保護法にゲーム機の所有を禁止する内容はありません。ゲームで遊ぶことも特に制限されていません。

生活保護受給者でもゲーム機を所有できる理由はこちら△

生活保護を受けながらゲームに課金できる？

はい、生活保護を受けながらゲームに課金できます。

支給された保護費の使い道は受給者の自由なので、ゲームの課金に充てることも可能です。

ただし、課金で生活費を使い果たすことがないように気をつけましょう。

お金の管理など、生活保護受給後の生活に不安がある方は、ほごらんどにご相談ください！

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生活保護を受けて一日中ゲーム三昧でもいい？

ゲームのやりすぎによって、健康に悪影響が出たり就職活動に支障が出ていたりする場合は、ケースワーカーから指導が入る場合があります。

生活保護の目的はあくまでも、「健康で文化的な最低限度の生活の保証」と「自立支援」です。

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生活保護によって自立した生活から遠のいてしまっては本末転倒なので、健康的な生活を心がけるようにしましょう。

生活保護を受給しながらゲーム機を所有する際の注意点はこちら△

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