運営者情報
運営者情報
運営者: 石崎 詩月(Shizuki Ishizaki)
役職: ほごらんど 代表
専門領域: AI技術・オンラインマーケティング・福祉住宅連携
はじめに
はじめまして。ほごらんど代表の石崎詩月です。
私は、AI技術・オンラインマーケティング・不動産事業という異なる領域を横断しながら、社会課題を”仕組み”で解決する支援体制の構築に取り組んできました。
データ分析による課題の可視化、情報提供による支援の入口づくり、そして住まいの確保という出口支援――。
これらを統合することで、「情報 × 支援 × 住まい」を一気通貫で扱える支援モデルを実現しています。
なぜ「ほごらんど」を立ち上げたのか
これまで私は、債務整理相談、生活保護申請サポート、住居問題、高齢者の孤独死リスク、介護との連携、食事支援など、生活困窮に関わる複数の社会課題に、それぞれ異なる角度から関わってきました。
その中で強烈に感じたのは、
「本当は生活保護を受けられるのに、正しい情報を知らないせいで苦しんでいる人があまりにも多い」
という現実でした。
情報に触れる機会の分析、相談データの解析、実際の困窮者との対話を通じて、情報格差こそが最大の貧困要因であることを深く理解しました。
生活保護を受けられる要件を満たしているにもかかわらず、「自分は受けられない」と思い込んでいる人があまりにも多く、中には追い詰められて自ら命を絶つケースさえあります。
また、いわゆる「水際作戦」と呼ばれる、役所の窓口で申請を事実上拒否されるケースも存在し、本来受けられるはずの制度にアクセスできない構造的な問題があります。
だからこそ、本来生活保護を受けられる人が、確実に制度にアクセスできるようにするための情報発信が必要だと考え、このSEOメディアを立ち上げました。
さらに、不動産事業を通じて福祉住宅・空室再生・孤独死リスク管理・高齢者の住環境問題にも携わる中で、生活困窮者支援において最も欠けているのは、
- 正しい情報(制度の理解)
- 申請支援(実際の手続きサポート)
- 住居確保(入居先の確保と継続支援)
- 生活再建(食事・見守り・介護連携)
これら4つの要素を一つの導線でつなぐ仕組みだということに気づきました。
しかし現実には、制度を運用する行政と、現場で困窮者を支える民間の間には大きな断絶がありました。
行政は制度を持っているが、情報を届ける力が弱い。
民間は現場に近いが、制度との接続が不十分。
そして困窮者は、どこに相談すればいいのかすらわからない。
この構造的な分断を目の当たりにし、「国と民間をつなぐ立場」が絶対に必要だと確信しました。
「情報・申請・住まい・生活再建のすべてをシームレスにつなぐことで、
相互に送客し合い、ユーザーファーストの経済圏を構築できるのではないか?」
この想いから、ほごらんどを立ち上げました。
私が関わってきた社会課題
私はこれまで、以下のような複数の社会課題に実務として関わり、
それぞれの現場で「何が本当に必要なのか」を学んできました。
■ 債務整理・生活困窮相談
- 延べ数万人以上の相談データの分析
債務を抱えた人、収入が途絶えた人、家を失いかけている人――。相談者の行動パターンや困窮度を定量的に把握し、支援モデルの設計に活かしました。 - 情報格差の実態把握
「生活保護を知らない」「申請方法がわからない」「どこに相談すればいいかわからない」という声を数多く聞き、情報提供の重要性を痛感しました。
■ 住居問題・不動産領域
- 福祉住宅・空室再生プロジェクト
生活保護受給者が入居できる物件の開拓、不動産オーナーとの連携体制の構築を実践しました。 - 孤独死リスク管理の現場経験
高齢者・単身者の入居における見守り体制や、不動産オーナーが抱えるリスクへの対応を現場で学びました。 - 住環境の悪化への対応
生活困窮が進行すると、住環境の管理が困難になるケースがあります。単なる清掃支援ではなく、根本的な生活再建支援が必要だと実感しました。
■ 高齢化・介護・食事支援との連携
- 高齢化に伴う生活困窮の複合化
年金だけでは生活できない、身体が動かない、頼れる家族がいない――。高齢者の困窮は複数の課題が絡み合い、単一の支援では解決できないことを学びました。 - 介護・食事支援との連携の必要性
住まいを確保しても、食事や介護がなければ生活は成り立ちません。制度と現場サービスをつなぐ重要性を痛感しました。
これらの経験から、個別の課題に対処するだけでは根本的な解決にならないことを知りました。
すべてをシームレスにつなぎ、「情報→申請→住居→生活再建」という一連の流れを一つの窓口で完結させることが、本当に必要な支援だと確信しました。
私の事業領域と実績
私はこれまで、以下の3つの領域で事業を構築し、成果を出してきました。
■ AI技術の活用
- 相談データを分析し、困窮度や緊急度を自動判定するシステムの開発
- 大量の相談に対して適切な情報を提供できる自動化の仕組み構築
- 行動データから支援が必要な層を早期に発見する技術の研究
■ オンラインマーケティング
- 債務整理・法律・生活困窮領域での情報サイト運営経験
- 困窮者が実際に検索する言葉を分析し、必要な情報を届ける導線設計
- 延べ数万人の相談者データから見えた「本当に求められている情報」の理解
■ 不動産×福祉の連携
- 生活保護受給者向けの入居可能物件の開拓
- 不動産オーナー・管理会社との信頼関係構築
- 入居後の見守り体制やトラブル対応の仕組み作り
これら3領域を統合できる経験から生まれたのが、ほごらんどの包括支援モデルです。
ほごらんどの包括支援モデルとは
ほごらんどは、従来バラバラだった支援領域を統合し、
- 正しい制度情報の提供(わかりやすいコンテンツ)
- 申請の相談支援(LINE・メール相談)
- 住まいの確保(不動産ネットワーク)
- 生活再建支援(継続的見守り・他サービス連携)
これらを一つの導線で提供し、相互に送客し合うことで、ユーザーファーストの経済圏を構築する、日本初の民間包括支援モデルを目指しています。
技術による効率化、データによる課題の可視化、不動産知識による住居確保支援――。
これらを掛け合わせることで、従来の支援では救えなかった層までアプローチできるようになりました。
制度の正確性と公的信頼性の担保
ほごらんどでは、制度的な妥当性と法的整合性を確保するため、生活保護行政の最前線を知り尽くした専門家を監修に迎えています。
監修:小川友樹 先生
元船橋市議会議員/元ケースワーカー(生活保護担当11年)/行政書士
早稲田大学法学部卒業後、船橋市役所に21年勤務。生活保護の現場を知り尽くした専門家。
詳しくは:小川行政書士事務所
行政実務・制度運用・法的整合性を確実に担保したサービス設計を行い、制度の正しい理解と適切な利用を最優先にしています。
私たちのミッション
情報格差のない社会をつくること。
すべての人が正しい制度にアクセスできる社会をつくること。
住まいを失った人が、確実に再スタートできる仕組みを提供すること。
技術と現場を組み合わせることで、「誰も取り残されない支援」を実現します。
運営体制・基本情報
運営者: 石崎 詩月(ほごらんど代表)
所在地: 東京都新宿区市ヶ谷本村町2-21 市ヶ谷キャナルコート2F
メール: hogoland@huntersite.jp
免責事項
ほごらんどは、生活保護制度に関する正確な情報提供と相談支援を行う民間サービスです。
最終的な受給可否の判断は各自治体の福祉事務所が行うものであり、当サービスは申請をサポートする立場として運営しております。
また、当サービスは生活保護の不正受給を助長するものではなく、制度を正しく理解し適切に利用するための支援を提供しています。
最終更新日:2025年11月

