MENU



ボタン

生活保護なら教育扶助が支給される!教育扶助の支給対象や金額について徹底解説

生活保護の教育扶助アイキャッチ

経済的な余裕がなくて子供の教育費が不安
生活保護教育扶助で貰える金額が知りたい

このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、生活保護における教育扶助について
解説していきます。

受給できるか不安…」という方は、下記ボタンより無料簡単30秒でできる受給診断をしてみましょう!

ボタン

また、下記ボタンより生活保護のスペシャリストにお悩みを無料でご相談いただけます

小川祐樹
監修者
小川ゆうき
元議員・生活保護専門家
早稲田大学法学部卒。船橋市役所で生活保護業務に11年間従事し、その後市議会議員を1期務める。現在は「小川行政書士事務所」を運営し、生活保護申請の専門家として全国の相談に対応。
目次

生活保護における教育扶助とは?

教育扶助の対象は中学校まで

教育扶助とは、生活保護を受ける世帯の子どもが、義務教育などの学校教育を受けるために必要な費用を支援するものです。

教育扶助の対象になるのは、義務教育(小学校・中学校)を受ける子供がいる世帯です。

したがって、最長9年間にわたって支援を受ける
ことができます。

高校入学後は他の支援を受けることができます

高校に入学すると教育扶助を受けることはできませんが、生業扶助や奨学金を利用できます。

高校入学以降の支援を見る

教育扶助の内容と支給額

教育扶助の対象は入学準備金、教科書代、交通費など

教育扶助の支給額は用途ごとに詳細に設定されています。

どのシーンでいくらもらえるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

基準額

基準額とは、全員に支給される扶助です。

対象者ひとりに以下の金額が毎月支給されます。

教育機関支給額
小学校3,400円
中学校5,300円

用途は指定されていませんが、一般的には文房具などの消耗品の購入に充てられます。

入学準備金

制服やランドセルなど、入学には高額の初期費用がかかります。

その初期費用を支援するのが入学準備金で、金額は以下のように定められています。

教育機関支給額
小学校64,300円以下
中学校81,000円以下

入学準備金に関することは以下の記事で詳しく解説しています。

教材費用

入学・進級時には新たな教科書が必要になります。

この「教材費用」によって、学校指定の教材費が全額支給されます。

購入した領収書を保管しておきましょう。
上限額は以下の通りです。

教育機関支給額
小学校11,600円以下
中学校22,700円以下

学習支援費用

クラブ活動や部活動にかかる費用を指します。
以下の金額を条件に、実費が支給されます。

教育機関支給額
小学校16,000円以下
中学校59,800円以下

交通費

通学に公共交通機関が必要な場合、その利用費も支給されます。

ただし支給されるのは最低限の金額で、一般的には6か月の通学定期が基準となります。

そのほかの支援

以上のような扶助のほかにも、給食費、PTAの活動費用などが実費で全額支給されます。

一方で、修学旅行の費用は教育扶助からは支給されません。別途で就学援助を受ける必要があります。

シングルマザーの場合、教育扶助以外に支援を受けられる場合があります。

あてはまる方は、シングルマザーの生活保護に関する以下の記事もぜひご覧ください。

教育扶助で小中学校の教育費を受け取る方法

教育扶助の申請は、適切な手順を踏むことで確実に進めることができます。

STEP
ケースワーカーに相談する
生業扶助 高校

教育扶助の申請は、担当のケースワーカーとの事前相談から始めます。

子どもの進学希望や家庭の状況を詳しく相談し、適用可能な制度を確認します。

STEP
申請書類の作成と提出
生業扶助 高校

教育扶助の申請には、以下の書類を提出する必要があります。

  • 申請書
  • 生活保護受給証明書
  • 振込先口座
  • 合格通知書・在学証明書

受給証明書が手元にない場合は、福祉事務所で発行してもらいましょう。

記入ミスや書類不備があると審査が遅れる可能性があるため、慎重に進めましょう。

申請書の記入は、ケースワーカーの指導を受けながら正確に行うことが重要です。

STEP
【申請後】入学金や教材費を受給したい場合購入する際に領収書をもらう
生業扶助 高校

教育扶助は、実費支給のものが多いです。

支給には、制服や教科書を購入した際の領収書が必要になります。購入の際には必ず領収書を受け取りましょう!

STEP
福祉事務所に申請する
生業扶助 高校

福祉事務所にて、教育扶助の支援を受給するための申請書と購入した際に貰った領収書を提出します。

合格通知書や在学証明書などのコピーの提出が必要になる可能性もあるので用意しておきましょう。

「まだ生活保護を受給していない…」という方は、ご自身が生活保護を受ける要件を満たしているかお調べする必要があります。

以下のボタンで、30秒ほどで簡単に受給できるかどうかの診断ができますので、ぜひお気軽にお試しください!

ボタン

高校入学後の教育費の支援を解説

高校入学、大学入学後の教育費の支援

前述の通り、教育扶助とは小学校と中学校に限定して支給されるものです。

高校や大学入学後の教育費はどのような支援が受けられるのでしょうか?以下で解説します。

高校の教育費の支援

高校入学後の費用は教育扶助ではなく生業扶助から支援されます。

基本的な支給内容は教育扶助と類似しており、初期費用に加えて学費、交通費、部活動の費用などが支給されます。

ただし、これらの金額は公立高校を想定しています。

私立高校に進学する場合、高額な学費との差額が自己負担となる点は注意が必要です。

大学の教育費の支援

大学の教育費は生活保護制度では支援を受けられません。その代わりに利用されるのが奨学金です。

奨学金を受ける場合は生活保護との両立ができないため、奨学金の対象になる学生を受給世帯から切り離す「世帯分離」という手続きが必要です。

以上のように、教育費の継続的な支援を受けるには煩雑な手続きが欠かせません。

簡単に生活保護を受給したいという方は、ほごらんどにお任せください!

サービス内容の詳細は以下で紹介しています▽

生活保護・教育扶助のまとめ

教育扶助を利用すれば、義務教育でかかる費用の多くを支援で賄うことができると分かりました。

生活保護
ご相談ならほごらんどへ!

\専門スタッフが丁寧に対応します!/

ほごらんどなら申請通過率99%

ほごなびが生活保護受給をサポート

生活保護のことなら、ほごらんどに全てお任せください。

本セクションでは生活保護のメリットを説明した後、ほごらんどの魅力的なサポートサービスを徹底的にご紹介します。

生活保護の大きなメリット

生活保護には、大きなメリットが以下のように2つあります。

【生活保護の大きなメリット2選】

  • お金の負担が軽減する
  • 困窮者の最後のセーフティーネット

メリット① お金の負担が軽減する

生活保護を受給する1つ目にして最大のメリットが、お金の負担が軽減するです。

以下は、生活保護を受けることで支援されるサービスやものの例です。

【生活保護で無料で受け取れるもの】

  • 生活に必要な最低限のお金(生活扶助)
  • 家賃、敷金礼金(住宅扶助)
  • 基本的なすべての医療費
  • 出産費用
  • 一定の上限での教育費

このように、要件を満たした場合、最低限度の生活に必要な費用について、制度に基づく支援を受けることができます。

ほごらんど

基本的には、生活保護は困窮状態から最低限の生活を取り戻し、自立を目指すための制度です。

メリット② 困窮者の最後のセーフティーネット

二つ目の大きなメリットが、生活保護を受けることによって人生を再構築するための時間的余裕が生まれることです。

そのため、生活保護脱却後の人生設計のための資格勉強や、自分の人生を見つめ直すための時間が大いにあるのです。

生活保護を受給していた神奈川県在住のH.Iさんは、生活保護期間中に宅建士の資格を取ることに成功し、今では立派に自立した生活を送っています。

元生活保護受給者H.Iさん(38)

生活保護を受給したことで自分の人生を再スタートさせることができました!

生活保護は、真に困窮し他に手段がない方のための最後のセーフティネットです。

生活保護のことならほごらんど

生活保護を申請するのは不安で大変なこともありますが、私たちのサービスはその負担を軽減し、スムーズに申請が完了するようサポートします。

個人で生活保護申請を行う場合、手続きの複雑さや必要書類の準備などで困難を感じる方が多くいらっしゃいます。

しかし、生活保護申請サポートサービス「ほごらんど」の担当者が同席した場合の通過率は驚異の99%を実現しており、専門スタッフのサポートによって確実な申請が可能になります。

今家がなくても大丈夫!住居を無償提供&即日入居可

【ほごらんどの住宅サポート内容】

  • 敷金・礼金・仲介手数料すべて0
    初期費用がなくても大丈夫!!
  • 最短即日で入居可能!家電・家具付き
    ➡何も持ってなくても安心して住める
  • 保証人なしでも入居可能
    ➡身寄りのない方でも安心!

生活保護申請に伴う住居の手配もお任せください!

受給者様の必要に応じて、快適で生活しやすい住まいを手配いたします。生活に最低限必要となる家具家電もこちらで事前に用意させていただきます。

また、現在家がない状態でも、ほごらんどの提供するお家にすぐに住むことが可能です!

お金がなくても大丈夫!物件から食事までトータルサポート

我々ほごらんどは、受給者様の資産を搾取するようなことは一切致しません。

そのため、生活保護の申請から住居の手配、食事の提供までご希望に沿ってトータルサポートいたします。

何か不安事がある場合のほごらんどへのご相談も無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

【こんな方にオススメ!】

  • 面倒不安な申請手続きを避けたい
  • 確実に審査に通過したい
  • 安定した住まいと生活環境が欲しい

生活保護が決まった後も、私たちのサポートが続きます。快適な生活環境を提供し、経済的な安定をしっかりサポートします。

電話・公式LINE・WEBサイトで無料相談ができます。今すぐ無料相談をして、生活保護申請の不安を解消しましょう!

生活保護の教育扶助に関するよくある質問

教育費の支援は何歳までもらえますか?

教育扶助の支給対象は中学校の卒業までです。

高校入学後の教育費は生業扶助の支援対象となり、大学の入学後は奨学金による支援が中心となります。

生業扶助に関する解説は以下の記事をご覧ください。

卒業アルバム代は生活保護で支給されますか?

生活保護で支給されます。

卒業アルバム代も教育費の一部として扱われるため、教育扶助の支援対象です。

生活保護を受給する条件は何ですか?

世帯収入が最低生活費を下回っていることです。

受給条件の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

#教育扶助とは #教育扶助 #生活保護教育扶助 #生活保護給食費 #生活保護教育扶助金額

生活保護の教育扶助アイキャッチ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次