お金がない・住むところがない対処法【サポート一覧】家がなくても自立可

生活保護とは…
病気や失業などで生活が困難になった人に対して、国が最低限の生活費や医療費などを支給し、生活を支える制度

お金も住むところもない方は、生活保護の受給条件に当てはまっている可能性がかなり高いです。

この記事では、お金や住むところがない方に向けて、生活保護を含めた対処法や仕事探しについてわかりやすく解説しています。

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お金がない・住むところがない人の対処法

お金や家がない人が、今の状況から抜け出すためにやるべきことを解説します。

お金や住むところがない方は、まずは誰かに相談することが大事です。

昨今ではお金がなくて困っている人に一時的にお金を支給してくれる制度や、自立のためにサポートしてくれる制度、とりあえず相談ができる支援制度など様々なサポート体制が整っています。

お金を支給してくれる支援制度
生活保護	生活に困っている人の生活費や医療費などを国が保障する制度
生活福祉貸金貸付	一時的に生活に困った人に、低利または無利子でお金を貸す制度
住宅確保給付金	失業などで家を失うおそれがある人の家賃を支援
ひとり親家庭住宅 支援資金貸付事業	ひとり親が新しい生活を始めるための住宅初期費用を貸付
自立するためのサポート支援制度
就労準備支援	すぐには働けない人に、生活リズムや人間関係づくりなどの訓練を提供
就労訓練事業	企業などで働きながらスキルを身につける制度
「とりあえず相談したい！」方向けの支援制度
自立相談支援	生活困窮者の相談窓口。経済的・就労・住居などあらゆる問題をサポート

生活保護について

生活保護はお金や住む場所がない方にとって、生活を立て直すために最も心強いサポートです。

生活保護
対象者	収入が最低生活費を下回っている方
申請窓口	お住まい近くの福祉事務所

生活保護を受給すると、生活費と住宅費のほかにも様々なものが免除・実質無料になるので最低限の生活が保証されます。

生活保護で 免除されるもの	生活保護で 実質無料になるもの
税金 　 住民税 　 所得税 　 固定資産税 　 軽自動車税 　 個人事業税  国民年金保険料  NHK受信料  法テラス利用料	食費や衣類費、 光熱費などの生活費  家賃や引越し費用  医療費  教育費  介護費  出産費用  自立のためにかかる費用  葬祭費用

申請時点では住所がなくても申請できますが、受給が決定する段階では住所が必要になるので注意しましょう。

そこでほごらんどでは、生活保護受給者向けに賃貸物件を無料でご提供しています。そのため、現在住む場所がない方でも、受給時に住む家を心配することなく、新しい生活をスタートできます。

以下の記事で生活保護で免除されるものについて詳しく解説しているので、ご覧ください。

生活保護の詳しい条件や支給内容については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

 生活福祉貸金貸付

生活福祉資金貸付は、一時的に生活に困った人に、低利または無利子でお金を貸す制度です。

生活福祉貸金貸付
対象者	低所得者・障害者・高齢者など
申請窓口	各都道府県の社会福祉協議会

対象者は低所得者・障害者・高齢者などで、生活再建のための「総合支援資金」や「緊急小口資金」などが支給されます。返済免除になる場合もあります。

 住宅確保給付金

住居確保給付金は、離職・収入減、失業などで
家を失うおそれがある人の家賃を支援します。

住宅確保給付金
対象者	離職・収入減、失業などで家を失うおそれがある人
申請窓口	自立相談支援機関または市区町村の生活支援窓口

一定期間（原則3ヶ月）家賃相当額を自治体が代理支払います。

再就職支援もあるので、再び新しいスタートを切るためにも受けて損のない支援制度です。

ひとり親家庭住宅支援資金貸付事業

ひとり親家庭住宅支援資金貸付事業は、ひとり親が新しい生活を始めるための住宅初期費用の貸付を行っています。

ひとり親家庭住宅支援資金貸付事業
対象者	ひとり親家庭で経済的に困窮している人
申請窓口	県庁や市役所にある母子福祉資金貸付窓口

ひとり親家庭で経済的に困窮している人を対象としており、敷金・礼金・引っ越し費用などを無利子で貸付（返済免除条件あり）しています。

就労準備支援

就労準備支援はすぐには働けない人に、生活リズムや人間関係づくりなどの訓練を提供します。

就労準備支援
対象者	働く意欲はあるが、社会的にブランクがある人
申請窓口	自立相談支援機関

働く意欲はあるが、社会的にブランクがある人などを対象としており、生活習慣改善、職場体験、コミュニケーション訓練などを行い、就職へのステップを支援します。

就労訓練事業

就労訓練事業は企業などで働きながらスキルを身につける制度です。

就労訓練事業
対象者	一般就労が難しい生活困窮者
申請窓口	自立相談支援機関

就労体験を通して職業スキルを身につけ、最終的に一般就労を目指すことができます。

自立相談支援

自立相談支援は生活困窮者の相談窓口として、経済的・就労・住居などあらゆる問題をサポートします。

自立相談支援
対象者	生活に困っている全ての人
申請窓口	自立相談支援機関または福祉事務所内

生活に困っている全ての人を対象としており、相談員が状況に応じて支援計画を立て、就職・住まい・家計改善などをサポートします。

お金がない・住むところがない危険性

お金や住む場所がないときに、まず心配なのが
「栄養失調」と「低体温症・熱中症」です。

お金がないと食べ物を買うことが難しくなり、栄養が足りなくなって体調を崩してしまうことがあります。

また、住む場所がないと、暑さや寒さから身を守ることができず、冬は低体温症、夏は熱中症になってしまう危険もあります。

さらに、お金がないと病気やけがをしても、すぐに病院へ行けません。場合によっては怪我の傷口からばい菌が入って悪化してしまうこともあります。

危険を防ぐためにできることが、前章の対処法で解説した「適切なサポートを受ける」ことです。お金や住むところがない場合の対処法についてもう一度みる△

ほごらんどでは、生活保護の申請サポートからお住まい探しまで行っております。

生活保護受給者は、生活費や家賃以外にも医療費まで免除になりますので、安心して生活できます！まずはお気軽にご相談ください！

お金がない・住むところがない状態から仕事を探すのは厳しい？

お金や家がない状態から仕事をさがすことの難しさは、「仕事を探す上での必要最低限のものが揃っていない」ところにあります。

ネット環境

どんな仕事があるのかを調べたり、面接を受ける会社からの連絡に対応したりするためにも、ネット環境はとても大切です。

お金がないと携帯やパソコンを持てず、連絡が取りにくくなります。その結果、企業から「連絡がつかない」と判断され、採用を見送られることもあります。

ネットカフェでもメールを送受信することができますが、スムーズな連絡が取れませんし、企業側も困ってしまいます。

身分証明書

就職が決まると、会社から身分証明書の提出を求められることがあります。

しかし住所が定まっていないと、会社側が「本当に採用して大丈夫だろうか」と不安に感じてしまうこともあります。

また、身分証明書がなければ、給料の振込先が設定できなかったり、緊急時の連絡先が不明になったりと、さまざまな不都合が生じます。そのため、採用を見送られてしまうケースがほとんどです。

寝泊まりできる環境

そして、働き続けるためには、安心して寝泊まりできる環境が欠かせません。仕事を続けるためにも、安心して眠れる「家」があることはとても大切です。

ネカフェで暮らすよりも、通常のアパートを借りた方が安く済む場合が多いです。

例）ネットカフェでの宿泊は1泊あたり2,000円〜3,000円ほど
1ヶ月滞在すると、60,000円〜90,000円もの費用がかかる！

ネカフェ生活はお金がかかるうえに、長く続けるのは難しいため注意が必要です。そこで生活保護を受けることで、生活に必要なものを少しずつ整えていくことが可能です。

生活保護を受給すると、お住まいの地域ごとに定められた金額が毎月支給されます。

「生活扶助」は、主に食費や衣類など、日々の生活に必要な費用として使うことができます。使い道に細かい制限はないため、携帯電話を購入することも可能です。

生活扶助については以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご覧ください。

さらに、生活保護では「住宅扶助」も支給されます。これは家賃をまかなうための費用で、支給範囲内の家賃であれば、賃貸物件に入居することもできます。

住宅扶助については以下の記事で解説しております！

そんな方のために、ほごらんどでは生活保護受給者向けの賃貸物件を無料でご紹介しています。生活保護受給者の方に特化したサービスなので、「審査に落ちるかも…」と不安に感じる必要はありません。

お金も家もない人におすすめな仕事

お金も住む場所もないという状況でも、すぐに始められる仕事はいくつかあります。

日雇いバイト

日雇いバイトは、働いたその日にお給料がもらえるお仕事です。「今すぐお金が必要」という方にとてもおすすめです。

最近ではタイミーなどの日雇い専門求人サイトを利用することで、短時間・即日勤務の仕事を見つけられます。

ただし勤務地までの交通費が後払いになる場合もあるため、事前にしっかり確認しておきましょう。

住み込みバイト

住み込みバイトは、働いている期間中の「寝泊まりする場所」が確保されているお仕事です。

家賃や光熱費がかからない場合も多く、お金も住む場所も同時に確保できるのが魅力です。

リゾート地や工場、旅館など、さまざまな場所で募集されています。お金も家もないという方には、特におすすめの働き方です。

ただし日雇いバイトや住み込みバイトはどちらも「短期的な仕事」が多いため、長期的な安心を得るには向いていません。

まずは一時的に生活を安定させたうえで、将来的に自分が落ち着いて暮らせる環境を整えることを目指すことが大切です。

生活保護を受給すると、「生業扶助」というものが支給され、その生業扶助では仕事を探したり、資格を取ったりする上で必要な資金を賄っています。

生活保護の申請方法については、以下の記事で詳しく解説しておりますのでご覧ください。

【お金がない・住むところがない】この記事のまとめ

お金や家がない方は、以下のサポートを駆使して新しい生活をスタートさせることができます！

お金を支給してくれる支援制度
生活保護	生活に困っている人の生活費や医療費などを国が保障する制度
生活福祉貸金貸付	一時的に生活に困った人に、低利または無利子でお金を貸す制度
住宅確保給付金	失業などで家を失うおそれがある人の家賃を支援
ひとり親家庭住宅 支援資金貸付事業	ひとり親が新しい生活を始めるための住宅初期費用を貸付
自立するためのサポート支援制度
就労準備支援	すぐには働けない人に、生活リズムや人間関係づくりなどの訓練を提供
就労訓練事業	企業などで働きながらスキルを身につける制度
「とりあえず相談したい！」方向けの支援制度
自立相談支援	生活困窮者の相談窓口。経済的・就労・住居などあらゆる問題をサポート

人が安心して暮らすためには、「衣・食・住」がとても大切です。お金や住むところがなければ、最悪の場合死んでしまうことも考えられます。

そうならないためにも、まずは適切なサポートを受けることが大事です。お金も住むところもない場合は「生活保護」がおすすめですが、他にも多くのサポートはあります。

ほごらんどでは、生活保護受給者向けに賃貸を無料でご提供しております！エアコンもお風呂も完備された住居を提供するので、安心して新しい生活をスタートさせることができます。

生活保護の受給条件については以下の記事をご覧ください！

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生活保護のことなら、ほごらんどに全てお任せください。

本セクションでは生活保護のメリットを説明した後、ほごらんどの魅力的なサポートサービスを徹底的にご紹介します。

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生活保護の大きなメリット

生活保護には、大きなメリットが以下のように2つあります。

メリット① お金の負担が軽減する

生活保護を受給する1つ目にして最大のメリットが、お金の負担が軽減するです。

以下は、生活保護を受けることで支援されるサービスやものの例です。

このように、要件を満たした場合、最低限度の生活に必要な費用について、制度に基づく支援を受けることができます。

メリット② 困窮者の最後のセーフティーネット

二つ目の大きなメリットが、生活保護を受けることによって人生を再構築するための時間的余裕が生まれることです。

そのため、生活保護脱却後の人生設計のための資格勉強や、自分の人生を見つめ直すための時間が大いにあるのです。

生活保護を受給していたMさんは、生活保護期間中に宅建士の資格を取ることに成功し、今では立派に自立した生活を送っています。

実際にMさんにお話を伺い、その人生大逆転劇を紹介している記事があります。

ぜひ一度ご覧ください▽

生活保護は、真に困窮し他に手段がない方のための最後のセーフティネットです。

他にも、以下のような生活保護の体験談を紹介しています。

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お金がない 住むところがないに関するよくある質問

家賃滞納で強制退去させられた場合でも、生活保護は受給できる？

はい、生活保護を受給できます。

家賃滞納で強制退去については以下の記事で詳しく解説しております！

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生活保護で無料になるものはある？

はい、生活保護受給者は多くのものが無料になったり、その分のお金が支給されたりします。

• 税金
• 医療費 など

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