生活保護受給者の光熱費は無料になる?水道代や電気代を抑える方法を紹介


生活保護は光熱費が無料・減免になる?



いいえ、生活保護受給者でも光熱費は支払う必要があります。
しかし保護費内は光熱費も含めて支給されます!
生活保護はさまざまなものが無料・減免になりますが、電気代・ガス代・水道代の光熱費は支払う必要があります。
ですが生活保護費の中には光熱費も含めて支給されるので、「光熱費をちゃんと支払えるか不安」という方も心配なく過ごすことができます!
この記事では、生活保護の光熱費を含めていくら支給されるのか、光熱費を抑える方法についてわかりやすく解説していきます。
【この記事でわかること】
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生活保護受給者でも光熱費は無料にならない


生活保護を受給しても光熱費は無料になりません。ですが、保護費内に光熱費分が含まれているので、心配なく生活を送れます。
光熱費は生活扶助から支払う
生活保護を給しているからと言って、光熱費が無料になったり、減免されたりすることはありません。これは、毎月支給される保護費の中に光熱費分が含まれているからです。
生活保護の支給額は、8つの扶助(ふじょ)と呼ばれる給付で組み合わされています。


扶助の種類 | 内容 |
---|---|
生活扶助 | 食費、光熱費などの扶助 |
住宅扶助 | 家賃、部屋代など、住居費の扶助 |
教育扶助 | 児童の教育にかかる費用の扶助 |
医療扶助 | けがや疾病の治療費の扶助 |
介護扶助 | 介護保険の自己負担分の扶助 |
出産扶助 | 出産費用の扶助 |
生業扶助 | 就職準備にかかる費用の扶助 |
葬祭扶助 | 葬儀、埋葬に関する費用の扶助 |
光熱費は、その中でも「生活扶助」に含まれています。
生活扶助は、日常生活に必要な費用を補うための基本的な給付です。光熱費以外にも、以下のようなものが支給されます。
【生活扶助で支給されるもの】
- 食費
- 洋服代
- 家具家電 など
生活扶助で支給される金額は、お住まいの地域や世帯人数によって異なります。生活扶助の金額や他の扶助内容については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご覧ください。


冬の間は「冬季加算」が支給される
冬季加算は、受給者がお住まいの地域の級地区分によって、支給される金額が定められています。
地域区分 | 都道府県 |
---|---|
Ⅰ区 | 北海道、青森県、秋田県 |
Ⅱ区 | 岩手県、山形県、新潟県 |
Ⅲ区 | 宮城県、福島県、富山県、長野県 |
Ⅳ区 | 石川県、福井県 |
Ⅴ区 | 栃木県、群馬県、山梨県、岐阜県、鳥取県、島根県 |
Ⅵ区 | その他都道府県 |
上記の級地区分は、本来の級地区分とは異なるので、注意しましょう。
支給期間は、寒さが厳しいⅠ区・Ⅱ区では10月〜4月の7ヶ月間、それ以外の地域では11月〜3月の5ヶ月間となっています。


金額は、冬季加算の級地区分と本来の級地区分、そして世帯人数によって定められます。例えば、世帯人数が1人・1級地-1在住・冬季加算1区(北海道)の場合は12,780円の支給があります。
夏季加算のような冷房代などは支給されないので注意しましょう!詳しくみる▽
冬季加算の級地や金額に関しては、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご覧ください。


自治体によっては水道代が減免の対象になるケースもある
原則生活保護を受給していても、水道代を含む光熱費が減免の対象になることはありません。しかし、一部自治体によっては、水道料金が免除されるケースもあります。
新宿区では、生活保護受給者の方は申請することによって、水道料金はひと月あたり10m3までの料金が、下水道料金はひと月あたり8m3までの料金が免除されます。
お住まいの地域が、水道代を含む光熱費が免除の対象になるかについては、福祉事務所またはケースワーカーにお尋ねください。
生活保護を受給しながら光熱費を抑える方法


無職の方も少なくない生活保護受給者は、お家にいる時間がとても多い傾向にあります。おうち時間が増えると、光熱費も増えてしまいがちですよね。
おうち時間が長い方でも光熱費を抑える方法が「物件選び」です。物件の選び方次第で光熱費を抑えることは十分可能です。
【光熱費を抑える物件選び】
- 居住面積を狭くして、冷暖房効率を良くする
- 比較的綺麗なエアコンが設置されている物件を選ぶ など
エアコンはフィルターや内部の汚れによって性能が低下し、無駄な電力を消費してしまうことがあります。入居時にきちんとクリーニングされている、かつ古すぎないエアコンが備わっている物件を選ぶと、快適さと省エネの両方を期待できます。
「物件について聞きたい!」という方は、公式LINEやお電話からお気軽にご相談ください!
生活保護と光熱費に関する注意点


ここまで生活保護受給者の光熱費について解説してきましたが、注意することもいくつか存在します。
【生活保護の光熱費に関する注意点】
①「夏季加算」はない
先ほど、寒冷地に暮らす生活保護受給者にとって欠かせない支援制度である「冬季加算」について解説しました。



冬季加算もあるなら、夏季加算もある?



いいえ、冷房費などを負担する夏季加算はありません
夏季加算はないので、冷房費用は生活扶助から支払う必要があります。また、冬の間も冬季加算があるからといって、暖房費(電気代)が免除されるわけではないので、きちんと節約することが大事です。


②生活保護受給者が住める物件は限られている


光熱費を抑える方法として、「光熱費を抑えるのに最適な物件を選ぶこと」が重要であるとお伝えしました。しかし、生活保護受給者が住める物件は限られています。
生活保護受給者は「住宅扶助」で支給されている金額内の家賃の物件に住む必要があります。
例えば、家賃扶助が5万円の場合は5万円以内の家賃の物件に住まなければなりません。
初期費用・敷金礼金も不要で、受給決定後すぐに新生活をスタートできる環境を整えています。気になった方はまずは気軽にご相談ください!
【生活保護×光熱費】この記事のまとめ
生活保護を受給していても、光熱費が無料になったり減免されたりすることはありません。ただし、生活扶助や冬季加算によって光熱費に充てられる費用が支給されます。
特にエアコンの清潔度は電気代の削減に繋がります。
生活保護の申請方法については以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご覧ください。


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本セクションでは生活保護のメリットを説明した後、ほごらんどの魅力的なサポートサービスを徹底的にご紹介します。
生活保護の大きなメリット
生活保護には、大きなメリットが以下のように2つあります。
【生活保護の大きなメリット2選】
- お金の負担が軽減する
- 困窮者の最後のセーフティーネット
メリット① お金の負担が軽減する
生活保護を受給する1つ目にして最大のメリットが、お金の負担が軽減するです。
以下は、生活保護を受けることで支援されるサービスやものの例です。
【生活保護で無料で受け取れるもの】
- 生活に必要な最低限のお金(生活扶助)
- 家賃、敷金礼金(住宅扶助)
- 基本的なすべての医療費
- 出産費用
- 一定の上限での教育費
このように、要件を満たした場合、最低限度の生活に必要な費用について、制度に基づく支援を受けることができます。



基本的には、生活保護は困窮状態から最低限の生活を取り戻し、自立を目指すための制度です。
メリット② 困窮者の最後のセーフティーネット
二つ目の大きなメリットが、生活保護を受けることによって人生を再構築するための時間的余裕が生まれることです。
そのため、生活保護脱却後の人生設計のための資格勉強や、自分の人生を見つめ直すための時間が大いにあるのです。
生活保護を受給していた神奈川県在住のH.Iさんは、生活保護期間中に宅建士の資格を取ることに成功し、今では立派に自立した生活を送っています。



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生活保護の光熱費に関するよくある質問
- 生活保護で電気代は免除されますか?
-
いいえ、生活保護で電気代は免除されません。
しかし、保護費内に電気代を含む光熱費分も考慮した上で支給されているので、ご安心ください!
生活保護の金額については以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご覧ください。
あわせて読みたい生活保護の金額を徹底解剖!計算方法やケース別に見た支給額をわかりやすく解説 「生活保護って、実際いくらもらえるの?」「生活保護の加算って何?」 そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。 生活保護では、毎月受給者の状況に合わせて一… - 生活保護で無料になるものは何ですか?
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生活保護で無料になるものは以下のとおりです。
- 医療費
- 出産費用
- 一定の上限での教育費
- NHK放送受信料 など
特に生活保護を受けている方は、日本放送協会(NHK)の受信料が免除されます。受信料免除は、NHK側に申請する必要があります。
- 生活保護で光熱費を払えない場合どうすればいいですか?
-
生活保護で光熱費を払えない場合は、早めに払えないことを電力会社・ガス会社・水道局に連絡し、分割払いや支払い猶予を相談しましょう。
他にも公共制度を利用したり、福祉事務所に相談したりすることも可能です。
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